♪2017.10.20 Deaf Rainbow 交流会の報告♪
今回の交流会は参加者7名でした。
初めて会う人もいたので、最初は簡単な自己紹介をしました。
それから前回と同様、テーマトークをしました。各自が話したいことを紙に書いて箱にいれ、それをひいて話すという形です。
テーマ① ゲイバー、レズビアンバー、ミックスバー、そういうものの情報はどうやって手にいれるのか。
行ったことのある人が、それぞれ自分の経験談を話しました。友人の紹介で行く、グループで行く、ネットで調べる、本で知る、などそういう情報で知ったようです。
ゲイバーでは女性お断りの店や、マッチョ以外お断りの店もあるとか、ミックスバーに行ったときはショーを見てスタッフとおしゃべりしたとか、お店の中の様子の話がたくさん出て、行った経験のない参加者も話を聞いて楽しんでいました。
テーマ②ろう者は聴者よりLGBT関連の情報が入ってくるのが少ないと前に言っていたが、たとえばどんな情報がほしいのか?(聴者からの質問)
この質問に対して
- イベントや交流会、バーの情報がほしい。
- それから実際にそういうところに行った時に、周りの人が何を話しているのか分からない、そこでの情報保障がほしい。参加したとしても、情報がじゅうぶん入ってこない。
などの答えが出ました。
また、情報を待っているだけでなく、Facebook、Twitter、インスタ、ツイキャスなどで情報を積極的に取りに行くことも大事、との意見もありました。
ですが、ネット関係が得意な人と苦手な人で情報量が違ってくるという問題もあります。
その2つのテーマで交流会の時間は終了しました。たいへん話も盛り上がって、あっというまの90分でした。
まだ全てのテーマは話しきれていないので、続きは次回交流会で話します。
他にテーマトークでなく、フリーでおしゃべりしていた時に、ニューハーフって手話でどうやるのかな?という話題も出ました。
ニューハーフはトランスジェンダーとは違うよね。どこが違うの?という質問に、 →→ トランスジェンダーとは違ってニューハーフというのは仕事でやっているイメージがある。本人のセクシュアリティを表す言葉でなく、ショーとか仕事でそういうかっこうをする人というイメージがある。とメンバーから返答がありました。
当事者同士、こういう情報交換が気兼ねなくできるところがいいですね(^^)
次回交流会は11月17日(金)19:30~21:00に開催します。
私たちは
兵庫県内でDeaf(ろう者/難聴者/聞こえない・聞こえにくい人)-LGBT当事者が気軽に交流できる場所を作ること
を目標に、ろうLGBT当事者が中心となって活動しています。
当事者が安心して参加するためにプライバシーがきちんと守られることも考えて活動しています。
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